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うちはイタチ
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その“写輪眼”… お前はどこまで見えている
忍4 体3.5 幻2 賢3 力3.5 速3.5 精5 印1.5
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忍者登録番号 012110
誕生日 6月9日(21歳・しし座)
身長 178.0cm 体重 58.0kg 血液型 AB型
性格 弟想い、自己犠牲的
好きな食べ物 おむすび(こんぶ)、キャベツ
嫌いな食べ物 ステーキ
戦ってみたい相手 うちはサスケ
好きな言葉 平和
趣味 甘味処めぐり
忍者学校卒業年齢 7歳 中忍昇格年齢 10歳
任務経験
D ランク 53回 C ランク 152回 B ランク 134回 A ランク 0回 S ランク 1回
赤き双眸で三界を通し 宿望を秘め 虚実を紡ぐ――
『さすがオレの子だ』――里の警務部隊隊長を務める父は、常に我が子を誇りに思っていた。『なんて遠いんだ 』――兄を慕う弟は、憧憬と同時に、沸き上がるあの種の嫉妬を抑えられなかった。しかし、周囲が嫉たむほど の才がイタチに与えた運命は、あまりに過酷な業苦である……。彼はその天稟ゆえ、里と一族の双方から間者に 選ばれ、敏すぎるために大局に立った見地を知り、それゆえに禁忌を犯してまで己の手を血に染め、一族の歴史 に終止符を打つ。彼は疑いなく、英雄である。だがその勇名が広く轟くことは、決してない。忍で居るには、優 しすぎた男。そのイタチが優しさゆえに、自ら忍としての生き様を端的に示したのは、あまりに皮 肉だ…。
八歳で開眼した“写輪眼”は、これまでどれほどの悲愁を映してきたのか。
“写輪眼”を利した瞳術や幻術はもちろん、体術や忍術にも高い能力を示す…。
イタチの死生観は、彼が経てきた苛烈なる道程に根ざしている…。
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全ては里と弟のため…明かされし惨劇の真実
対立の狭間で歩し茨の道
イタチの苦しみの源泉は、遠く木ノ葉創立の歴史に遡る。初代火影を輩出“千手一族”と、マダラ率いる“うち は一族”の抗争。里が統一の日を見てもなお、両者の間には亀裂が伏在していた。“うちは”の謀反を恐れる里 は、イタチに一族を内偵させる。一方、里の疑念を察した“うちは”も、イタチに里を探らせたのだった。相容 れぬ互いの正義と誇り。その狭間で、若き忍の心は千千に乱れる…。
里と一族。理性と感情。大義と矜持。様々な信条の対立がイタチを苛んだ…。
疑念が生んだ”うちは”の謀反
始まりは、単なるわだかまりに過ぎなかった…。しかし、偶然か必然か、“九尾”という「天災」が里を襲った 時、里の多くの者は、それを“うちは”による「人災」と信じ、疑念も現実へと変質した…。
自分達を懐疑し迫害する里に対し、“うちは”は主権簒奪を企む。先頭にはイタチらの父、フガク が立った。
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愛ゆえに植えつけし悪夢―
里か係累か――誰よりも平穏を望むイタチに、非情の刃が突きつけられた……!!里の、いや世の平和のため、 イタチは「一族抹殺」を実行する。だが唯一、実弟のサスケだけは、どうしても殺せなかった。サスケを生かし たイタチは、あえて実弟に、自身こそが反逆者であると示す。一族が秘めた野心も、里が抱いた邪推も、それら 全てを抜け忍の印として額当てに刻み込み、イタチは一人、里を去る。全てはそれらの濁悪を、サスケの目から 遠ざけるため。自分一人で「現実」の業を背負い、弟には、誇り高き一族という「虚構」を残した ――。
自らを憎むように仕向けたのも、サスケを英雄に仕立てるため。
闇の結社に在りて抱く郷愁の情
イタチが、木ノ葉にとり脅威となる“暁”に身を置いたのも、内部に入ることにより、その動きを監視するため だった。漆黒のマントに身を包み、悪の権化と蔑まれてなお、イタチの心は、里と弟への想いで満たされていた 。
「敵」として里の状況を探り、憎しみを向けられながらも、その平定を何より願う。
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修羅の現をその背に隠し 抜け忍として虚無に殉ず
許せサスケ… …これで最後だ
【“暁”として】
サスケに見せた虚像が現実で在りつづけるために、イタチは、里を抜けナルトを狙う悪漢でなければならない。 だからイタチは“暁”の任務に従う。それが今の、彼の現実なのだから……。
ナルトを執拗に追うことで“暁”を欺き、同時に里の動向にも気を張る。
【兄弟の契り】
サスケにとって、突然に訪れた「復讐の日」。それはイタチにとって、惨劇の夜に定められた約束の日だった。 あの夜失った自らの夢や未来…。その全てをサスケに託し、イタチは笑顔で、弟に別れを告げた… 。
幻術にてサスケを煽る。だがそれすらも幻。
目を抉らんと伸ばした指は、昔のように、サスケの眉間に軽く触れる。
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己の使命と死期を悟り 後進に残せし夢の暁光――
【仕上げ】
復讐の闇に囚われ、邪なる力にも身を委ねたサスケ。その悪の束縛から弟を解放することを、イタチは自身の最 後の使命と悟っていたのだろう…。サスケを極限まで追い詰めることで蛇をあぶり出し、“霊剣・十拳の剣”に て完全封印。うちはの体に妄執を示しつづけた大蛇丸との因縁に、終止符を打った。
自らが探し求めた剣により、命運を閉ざされる大蛇丸。
【ナルト】
“暁”として動く中で、イタチは一つの確信を得る。ナルトこそがサスケを、そして里をも救い得ることを。だ からナルトに、想いを託した。大いなる希望と共に…。
イタチの目は、如何なる未来をナルトに見たのか?
【万華鏡写輪眼】
己が犠牲となり、その死を弟に見届けさせることで、イタチは“万華鏡写輪眼”を、サスケに遺した――。『オ レはお前と共に在りつづけるさ』…イタチは死してなお、サスケの身を守りつづけようとしたのだ 。
イタチが与えた天眼に映る未来は、希望か、それとも…。