796 :1015 ◆GwoDyEGSIY :2012/05/15(火) 21:38:37.07 ID:RY5la6cg0
掲載順はかなり後ろ、こち亀のすぐ後
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めだか「南極快適、否、至極快適!」
武器子「重畳ですな、漆黒宴はまだ始まったばかりですからねー」
出だしの二コマの台詞は、前回の引きと同じ。
アングルが変わって、めだかが牢屋の内側にいるのが分かる。
武器子「大人しくしていてくださいね花嫁さん、そうすれば仲間の無事は保障しますから」
武器子「もちろん、今こちらに来ている、あなたのお友達の無事も保証致しますよ」
めだか「善吉、善吉がこちらに来ているのか!」
武器子「はい、彼はあなたたちを助けるために来ていますよ」
武器子「私の空母一隻沈められちゃいましたけど、まあ、沈めたのは生煮様の力によるものですけれど」
めだか「生徒会の業務をほっぽりだして私の救助に来るとは、なんと愚かな、許し難い!」(とてもやさしい照れた笑顔)
武器子「(誰といわず『善吉』と、特定した、やはり、善吉くんは要注意しなければならない)」
武器子「(人吉善吉、氷月会では十分調査している人物)」
武器子「(めだかに生きる目的『全ての人を救う』を与え、以後、あの黒神めだかとずっと一緒にいる稀な存在)」
武器子「(しかし、黒神めだかは『全ての人を救う』という目的を間違った方に捉え、味方よりむしろ敵対者に対して好意を懐き、救ってしまうことが多かった)」
武器子「(そして、『全ての人を救う』という目的が果たせないなら、その目的を与えたはずの善吉くんさえ一時的にといえども切り捨てた)」
武器子「(そしたら善吉くんは、黒神めだかの敵対者となり、黒神めだかを負かすことによって彼女を解放した)」
武器子「(生きる目的を与えてもらった上、助けをもらっている、黒神めだかはそんな善吉くんに好意と敬愛を懐いているのは当然だ)」
武器子「(だが、黒神めだかには恋愛感情そのものが無いことを確認している)」
武器子「(キスしようが抱きしめようが、それは行き過ぎた愛情好意)」
武器子「(だからこそ、黒神めだかは漆黒宴の景品になりうる)」
武器子「(よって、黒神めだかは善吉くんに恋愛感情は懐いていない、が、、一応確認してみるか・・・)」
武器子「黒神さん、許さないというのはちょっとひどすぎやしませんか、善吉くんはあなたに好意を懐いて助けに来ているというのに、ひょっとしたら恋心を懐いているのかもしれないのに・・・」
めだか「武器子さん、まさか、善吉が私に恋心を抱いているとでも?」
めだか「それはあり得ない、何故なら、私は善吉に振られているんだよ」
武器子「(その情報は氷月会でも把握していない!)」
めだか「あれは十四年前、善吉に初めて会った日、私は命を救われた気分であったし、事実そうであった。だから、私は思いの丈を感謝と共に伝えようとした」
回想
めだか「な、名前は何という?」
善吉「え、人吉善吉」
めだか「ぜ、善吉、わ、私と、け、結婚してくれ!」(恥ずかしそうに)
善吉「えー、無理だよー」(無垢な笑顔で)
めだか「(・・・)」
回想終了
めだか「それが私の最初で最後の恋だ」、
めだか「善吉は優しいからな、その後も私の友としてずっと一緒にいてくれる」
武器子「(そ、そんなままごとみたいな告白あるかー、それがめだかと善吉くんの両者の恋愛感情に明確な一線が引かれている理由か)」
武器子「(多分善吉くんは忘れているよ、でも、さっきの善吉くんが来ると伝えた時の笑顔、黒神めだかは何となく善吉の気持ちに気づいている・・・?)」
武器子「(やばいやばいやばいやばいやばい)」
武器子、大急ぎで牢屋から出て、廊下を走り、ドアを開ける。
そこには、防寒着を着た婚約者が、机に座って待機していた。
一番右がけしからんパジャマを着ていた婚約者で、真ん中ぐらいにナイトキャップ婚約者がいる。
武器子「えー、婚約者の皆様、ここの場所がもれてしまった可能性がありますので、直ちに予備の第三会場に移動・・・」
武器子、婚約者が一人居なくなっていることに気付く。
武器子「あ、あのー、『あのかた』はどちらへ行かれました?」
ナイトキャップ婚約者は、手にしたコップを食いちぎりながら答える。
ナイトキャップ婚約者「ああ、あいつなら・・・」
ナイトキャップ婚約者「飛行機落し」(背景、上空を飛ぶ飛行機、F-16Dブラキートに酷似)
ttp://livedoor.blogimg.jp/tayu/imgs/8/6/86827092.jpg
797 :1015 ◆GwoDyEGSIY :2012/05/15(火) 21:39:24.20 ID:RY5la6cg0
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くじら「いやー、南極まであと一時間だってさ、さすが亜音速の戦闘機、スク水着て兄貴(変態)の背中を流して借りただけあるな」
善吉「名瀬師匠、そんな戦闘機とか黒神ファントムとか、兄妹の一線を越えた行為を説明するのはいいんですけどね・・・」
善吉「一人分の席に5人とか狭すぎるでしょ、つーか何なのこの状況、どこのダークネスか何かですか?」
操縦席にくじら一人、後部座席に、正面から見て前方左に鰐塚(無表情)、前方右に虎居(後ろの善吉の方を見つつ頬が赤い)、真ん中中央に善吉(困惑中)、後方左に江迎(照れた笑顔)、後方右に生煮(無表情)
善吉を中心に、五人が一つの座席スペースにおしくらまんじゅう的に詰め込まれていた。
で、何で生煮を連れて来たかというと、氷月会相手の交渉に使ったり、二次会の場所が本当かどうか確かめるために連れて来たのだという。
善吉「それよりも、一人でいいから操縦席に預けさせて・・・」
鰐塚「人吉先輩、この飛行機、どのくらいの速度で飛んでいるのでありますか?」
善吉「あ?さっき名瀬師匠から聞かなかったのか?亜音速だよ」
鰐塚「そうですか・・・、だとしたら、もう、どうしようもならないですね」
(背景、窓の外に戦闘機の主翼に四つんばいになって張り付く女性の姿あり)
善吉「な、なんだありゃ、鎌を咥えたメガネ美女、テケテケさんかよ、風圧で飛ばされずに引っ付いているし、外の気温はマイナスだぞ!」
生煮「あー、この飛行機落ちたな、あいつに私は一次会で勝てなかった、名を聞きたきゃ自分で名乗らせな」
そうこう言っているうちに、くじらが操縦席から出て、戦闘機の主翼に立って四つんばい女と対峙している。どうやって操縦席の外に出たか不明。
善吉「うぉう、風圧に飛ばされないように足元を氷で固めている・・・、でも、ジャンプしたら振り落とされる、電車の上で戦うのとはわけが違う!」
直後、四つんばい女、テケテケ歩きでくじらの足元を鎌で払う。
が、くじら、足元の氷結化を解除し、ジャンプしてかわす。
生徒会四人「あー!!名瀬先輩落ちたー!!」
と、おもいきや、くじらは主翼から振り落とされず、ジャンプしたついでに、四つんばい女にとび蹴りを食らわせる。
(もちろん、風圧で足を固定したいた位置からだいぶ動いてはいる模様)
くじら「エンジンなら操縦席から出る前に切った、今はこの飛行機はグライダーのようなものだ、もうそんなに速度は出ていない」
善吉「あ、飛行機ってエンジン切っても揚力でしばらく飛んでいるんだっけ」
くじら「立てよ、もうそんなに風圧は強くない」
四つんばい女、主翼の上で立ち上がり、名を名乗る。
遂「叶野家代表叶野遂、婚約者六番目」
くじら「黒神家除籍名瀬夭歌、お節介な女さ」
次号に続く!
善吉「えー、無理だよー」(無垢な笑顔)
善吉「だって、大きくなったらお母さんと結婚するって約束しているんだものー」(とびきりの笑顔)
ですね分かります。
で、
めだか「待て、逆に考えるんだ、善吉の義母になれば結婚できるのだと」
と考えているめだか(二歳)だったら笑える